沖縄発の画期的なダニ撲滅法！コインランドリー「フトン巻きのジロー」って知ってる？メニュー、料金設定などをまとめてみた

一年中カラッと晴れたサマーなイメージの沖縄ですが、日本で唯一の亜熱帯気候なので実際はかなりの高温多湿。しかも例年5月初旬から梅雨に入るのでジメジメ～が結構続きます。

そうなれば自然と部屋の中はカビ＆ダニ天国に…。そこで、超頼りになるのがコインランドリーの革命児「フトン巻きのジロー」です。

「フトン巻きのジロー」とは…

「フトン巻きのジロー」とは沖縄発のコインランドリー店。しかしただのコインランドリーにあらず。従来店舗と大きく違うのは、店名にもなっているフトン巻きです。

フトン巻きとは、敷きフトンの洗濯機洗いを可能にした洗濯方法のことで、ジローオリジナルの洗濯方法をそう呼んでいます。

つまり今までは太陽の下で干す、またはファブリーズやレイコップなんかで除菌するしかなかった敷きフトンがまるっと洗えてしまう。「フトン巻きのジロー」はそんな業界の大革命をやってのけたコインランドリー店なのです。

「フトン巻きのジロー」の店内

実際の店舗の一つ、「はにんす宜野湾店」の店内の様子やメニュー内容などはこんな感じ。

店内は木がふんだんに使われており、大型のランドリー機材を除けばナチュラルなカフェのような雰囲気。かなり清潔感があり、女性一人でも安心して入れます。24時間開いているので好きな時にいつでも行けるのも◎。

しかもここのお店、スタッフさんがとっっっても親切なんですよ～！

スタッフさんの在勤時間は月によって異なるようです。滞在中は防犯の意味でも安心できますし、いつ行っても笑顔を絶やさず、袋を取ってくれたり乾燥時間の目安を教えてくれたりとさりげなくサポートしてくれるので本当にありがたい。

「フトン巻きのジロー」に初めて行く時は、なるべくスタッフさんが在勤されている時を狙って行った方がいいと思います。

で、早速布団を巻いてみよう！

気になるフトン巻きはといいますと、こんな感じで本当に巻き巻きしていきます。専用バンドで固定するので型崩れなくキレイに仕上がるそうです。

フトンの巻き方については分かりやすい説明書がありますし、スタッフさんがいる間は丁寧に教えてくれるので一人で行っても安心。

メニューは全部お任せする「お任せ洗いコース」もありますが（追加料金要）、セルフでもスタッフさんがかなり手伝ってくれるので「セルフ洗いコース」でイイと思います。

「フトン巻きのジロー」のメニュー＆料金設定

敷きフトンを巻いたら、あとは機材に入れるだけ！ジローの洗濯機はL、M、Sの３種類あり、洗濯量によっていずれかを選びます。「はにんす宜野湾店」の洗濯機の料金は以下の通りです。※店舗によって若干の違いがあります。

L、Mサイズはかなり巨大なので、敷きフトン以外にもクッション本体やカーテン、ベッドマットレスのカバー、枕、ぬいぐるみ、授乳クッションなど、家庭の洗濯機ではなかなか洗えなかった猛者たちも一緒に洗濯してOK。

洗濯後は自宅で干すか、乾燥機に移動して乾くのを待ちます。大体4、50分くらい（400円前後）かかるので、その間隣りの「やよい軒」や「スシロー」で昼食を済ませておくのがよいかと。

乾燥機の料金もサイズによって異なり、以下の通りです。

実際に入れてみると、え？こんなに一度に洗濯できるの？？と驚く量。敷きフトンに毛布、クッション本体、毛布などなど。今回使ったお金は洗濯機1300円＋乾燥機400円×2台＝2100円でした。

通常のコインランドリーと比べるとちょっと高めに感じるかもしれませんが、そもそも専門業者に頼んで敷きフトンを丸洗いするともっと高いし、一度に大量の洗濯物を洗うことができるので結構オトクなのかなと思います。

しかも汗や湿気でダニの温床と化している敷きフトンや布製品が清潔になるなんて感動。キレイ好きの方からすると、想像するだけで最高にハイってやつになりませんか？

最後は店内に用意されている袋に入れてお持ち帰り。ふかふかになった敷きフトンの寝心地は抜群でした。これなら梅雨もイケる！

東証二部に上場したら絶対買う

以上、敷きフトンをまるごと洗えるコインランドリー店「フトン巻きのジロー」についてまとめてみました。あまりに好きすぎてやや熱く語ってしまいましたが、冷静になってみてもやはりすごいことを考えた企業だなぁと思います。東証二部あたりに上場したら速攻買いたいレベル。

現在はFCも含めてジワジワと店舗数を増やしており、このままいけば100店舗、200店舗も夢じゃなさそう（私もオカネに余力があればFCやりたいけど無理…）。

沖縄発のコインランドリー店、これからも通う＆応援してます～！